朝起きて、あなたは一番何に脳を使ってるだろうか?

もちろん、行動している、という意味ではすでに脳は回転を始めている。

その脳の回転が、一番上がるのが選択の瞬間だ。

朝ごはんを何にしよう。

今日着ていく服は何にしよう。

電車はいつもより早めるか、あえて一本遅くするか。

これらはごくごく当たり前の日常だ。

当たり前の選択だ。

だがしかし、そんな選択の連続が、知らずしらずのうちに”脳を浪費”していることをご存知だろうか?

自律神経の専門家の立場からすれば、「何かを選ぶ」という作業はストレス以外の何ものでも無いという。

「選ばなきゃいけない」という状況こそが自律神経を乱し、コンディションを悪くする要因なのだそうだ。

では、どうすれば良いか?

その解決の秘訣は、いま流行のシンプルライフにある。

 

1.仕事着は厳選したほうがいい。

朝起きて、一番悩ましいのが、「今日、何を着ていくか」。

これは女性なら特に悩ましいかもしれない。

もちろん男性でも、ネクタイの色や、ベルトと靴の色などこだわり出したらキリがないだろう。

そこで、仕事着は可能な限り厳選する。

Appleの創始者、スティーブ・ジョブズのように、セーターとジーンズだけで出社できる人はそう多くはないだろう。

でも、スーツを厳選し、シャツを白だけに決め、ネクタイのローテーションを決めることは出来るはずだ。

なんだかんだ言って、自分もそうした着回しをここ数年で確立させた。

私の場合はスーツではなく、ジャケパンなので、もう少し変化を見せたいという気持ちはある。

そこで、以下のアイテムでローテーションを組むことにしている。

パンツ3枚(ベージュ、グレー、黒)

シャツ5枚(白)

ジャケット2枚(カーキ、グレー)

ここで大事なのが、パンツの色の濃さに対して、ジャケットの色はどれが来ても良いように調整しておくことだ。

つまり、グレー✕グレーの組み合わせになっても、ダサく見えない、ことが重要となる。

これであとは月曜から金曜まで無意識にローテーションを組むことが出来る。

朝の服選びから無条件で開放されるのだ。

 

2.本当にこだわりの仕事道具だけを持つ

これは以前の記事(仕事道具にこだわらないヤツは、仕事にもこだわれない。〜ビジネスツールで手に入れる、理想の仕事環境〜)にも書いたが、やはり仕事道具も厳選するべきだ。

もし、使いもしないペンやメモ帳がずっとカバンの中にしまってあるとしたら、それはすぐにでも捨てた方がいい。

逆に、使いやすいものや、持っていてテンションが上がる文具などがあれば迷わずそれを持つようにする。

それだけでも仕事効率は飛躍的に上がるハズだ。

また、月に一回などタイミングを決めて、自分の持ち物を見直し、常にバージョンアップするクセをつけることも大事になる。

いま抱えている仕事に応じて、必要なアイテムは変化する。

それを怠ると、どうしても仕事に追われてる感じになり、ベストを尽くすことが出来ない。

 

3.食事を最適化しよう

日々、何を食べるか、というのは重要な問題だ。

単に同じものだけを食べ続けると、選択はしなくても良いかわりに栄養は偏る。

毎日ラーメンとなると脂肪も塩分も心配だ。

そこで、自分が取るべき食事も最適化しておく。

食べたいものを食べる、という生活では、年齢と伴に立ち行かなくなるときが来るからだ。

では、どう最適化するか?

もっとも難しいのが独身の食事プランだ。

これはあくまで一例だが、まず食事回数は決めてしまった方が良い。

私の場合は一日2食。昼と夜だけ食べるようにしている。

朝食を摂らなくなったのは20代の中頃だったと思うから、いまの君たちにも出来ないことではないはずだ。

そして、昼についてはお気に入りの定食屋を2〜3件探しておいて、それをローテーションする。

さらに日替わり定食などあるとベストだ。

考える必要がなく、毎日違う料理を食べることが出来る。

もちろん、大戸屋なんかも悪くない。

夜はさらに難しい。

特に飲み会などが多いとそれだけでもう食生活が乱れてしまう。

ここは個人差がもっとも大きいところなので、それぞれに考えて「もっとも選択が少なくて済むプラン」を考えてみて欲しい。

開き直って毎食居酒屋でも悪いわけではないのだから。

 

4.ノイズを減らすことの重要性

日々の習慣として、いらないモノはどんどん捨ててしまったほうが良い。

それは日々のノイズを減らすことにつながるからだ。

ノイズとは、本来必要のない邪魔なもの、あるいは思考のこと。

物が溢れた部屋やデスクでは、仕事の効率は絶対に上がらない。

それと同様に、人生において、生活のノイズが私たちにもたらす影響は、日々レベルでは些細でも、積み重なるととても大きなものになる。

例えば、一流のアスリートになればなるほど、徹底した準備をして、メンタルの整え方を工夫し、集中力を高めるトレーニングを欠かさない。

あのイチロー選手が、ルーティーンを大切にするのは、そこがノイズの排除された空間だからだ。

そこで集中力を高め、自分の持つ能力を100%以上発揮する。

それがプロフェッショナルなのだ。

私たちも、いうなればプロのビジネスマンだ。

集中力が高い方がベストパフォーマンスを出せるに決まっている。

要らないものを削り、ノイズを取り除き、理想の環境下で仕事をする。

その実現は、シンプルな生活の構築にあるのだ。